社員が安心して働くための福利厚生や各種制度についてご紹介します。

【福利厚生・社内制度】
・健康保険
・厚生年金保険
・雇用保険
・労災保険
・確定拠出年金制度(401k)
・社員寮制度
・e-Learning
・資格取得支援制度
・クラブ活動
・総合福祉団体定期保険および入院保険加入
・定期健康診断、人間ドック補助制度

INTERVIEW

育児休暇取得者の声

2014年度入社 
カスタマー本部 マーケティング部(産・育休取得時) 久保 香捺未

――産・育休を取得する際、上司や周りの皆さんの反応はどのような感じでしたか?

2020年の冬に新しい命を授かりまして、すぐに当時の上長に報告いたしました。
当時の上長も同僚もお子さまがいらっしゃったので、産・育休取得について快諾してくださいました。
取得前に、人員の補充・タスク引継ぎ(マニュアル作成・引継ぎMTG等)期間の確保・リモートワーク時間を拡大したことにより、母子ともども健康に、かつストレスなく産・育休を取得することができました。

――休暇中の嬉しいエピソードを教えてください。

同僚から個別にお祝いの連絡をいただいて嬉しかったです!
「産・育休中に仕事が気になると良くないよね」ということで、会社との連絡ツールは最低限にしてありました。
そんな中でしたので、連絡をいただけると思っていなかったのです。
出産直後は特に身体的にも精神的にも大変な時期でしたので、仕事で忙しい中「休んでいる私にお祝いの連絡してくれる」、ただそれだけのことですがとても嬉しかったことを覚えております。

――実際に会社に復帰するにあたっての心境はどうでしたか?

復帰の不安とわくわくで複雑な心境でした。
実は産・育休取得を快諾してくださった上長はご自身の事情により退職されており、復帰後の勤務についての相談も一からとなってしまったのです。
また、出産を機に通勤に約2時間かかる実家の近所に引っ越しましたので、復帰後の勤務についても不安でした。
上長がいない分は、人事・総務部の皆さんが相談に乗ってくださったので多少は安心できましたが、始まるまでは正直不安が勝っていました(もちろん杞憂でした!)。

――現在の勤務状況(在宅勤務日数、勤務時間等)を教えてください。

週1回出社、在宅勤務週4日で調整いただいております。
勤務時間は6時間の時短勤務です。子どものお迎えがあるため、時短勤務があって良かったと実感しております。
在宅勤務が多いので、「緊急でお迎えに行かなければならない!」という時もすぐに動けるので助かっています。

2017年度入社 
IT本部 開発部(育休取得時) 岡田 雄一郎

――なぜ育休を取得しようと思ったのでしょうか?申請した時の会社の反応は?

第一子の時は「父親はバリバリ働いて稼ぐのが役割」だと思い込んでいたので、育児よりも仕事を優先していました。
しかし、仕事を理由に育児をサボっていたと気付く機会があり、子供の成長を見逃していたことをとても後悔していました。
そのため、第二子を授かったのを機に「もっと積極的に育児をしよう」と考えて、育休を取得することを決めました。
育休取得についていろいろな方に相談しましたが、ほとんどの方が「いいね!」と背中を押してくれました。
直属の上司からは「仕事の役割的に長い期間はちょっと…」と言われましたが気にしませんでした(笑)。
もちろん、上司は理解してくれていましたよ!

――引継ぎなど、業務的には問題はなかったのでしょうか?

上司や同僚が快く協力してくださったので、引継ぎは特に問題ありませんでした。 周りの協力もあり、育休中も仕事についての連絡はありませんでしたので、育児に集中することができました。

――世間では男性が育休を取得するとキャリアに影響があるとか、戻ってきたときに居場所がないとかという話もありますが…。

育休について調べていた時期にネガティブな記事を沢山読んだのである程度のデメリットは覚悟していましたが、完全に取り越し苦労でした。逆に「戻ってきたらこれをお願いしようと思ってた」とか「いつもお願いしている作業を自分でやったら大変だったよ」など、必要としてもらえていることを実感しました。
改めて考えると、そういった環境こそが安心して育休を取得できるポイントだったと感じます。

――育休を取って良かったことはなんですか?

1ヶ月半という短い期間でしたが、育児だけに集中できる期間を過ごしたことで育児や仕事に対する意識が大きく変わり、ワークライフバランスを見直したことで、父親としてもマネースクエアの一員としてもモチベーションが上がりました。
私見ではありますが、父親は「育児に参加する」ではなく「俺が育てる!」くらいの意気込みの方が公私ともに充実できると思います。もし次の機会があれば、今度は1年間の育休にチャレンジしてみたいと思います(笑)。